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現在の

ギリシャ舞踊

​今現在のギリシャ舞踊はどうなっているのでしょうか

​現在のギリシャ舞踊

 ダンス講師達によると、最近若者の民族舞踊への関心は高まっています。またzeibekikoはリズムに馴染みがあり親が踊っているのを見ているので、誰でも一定以上は踊れるものらしいです。そしてテレビのショーで踊られている動画を見ることができます。この踊りはキプロスでも踊られており、テレビショーで有名なのはキプロスのダンサーです。
 
 トルコ沿岸に近いギリシャの島、イカリア島には伝統的な村の聖人を祝うpanygiriがあります。そこではギリシャの島の踊りのほか、zeibekikoやベリーダンスの一種であるtsifteteli(トルコ語: Çiftetelli )といった、Rebetikoの音楽とともに踊られるダンスが踊られています。冬は生演奏のあるタベルナやバーなどで踊ることが多いそうです。 
 
 アテネやテッサロニキといった都市のタベルナでは、ブズキとアコースティックギター、そして男性、または女性の歌い手による生演奏がよく見られます。そこでは現地に住む年配の男女が踊る姿が確認できました。
 
 ギリシャでは、夕食が夜9時から10時にとられるのが一般的です。タベルナでは夜10時から1時までの時間帯が賑わっています。またbouzoukiaなどのクラブ、祭りの踊りは通常夜の10時ごろから始まり、朝6時や7時まで続きます。祭りの場合は踊り手がやめるまで踊るので、9時を過ぎることもあります。
 
 また現在ではギリシャ国内だけではなく、トルコや他のヨーロッパでもダンス教室が開かれ親しまれています。特にトルコでは住民交換の時にギリシャから来たイスラム教徒、Mübadeleと呼ばれる人々が、自らの歴史的ルーツに対する関心から活発に踊っています。
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