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ギリシャ
ギリシャで基礎情報から音楽、踊りについての現地情報をお伝えします。
ギリシャの首都。ギリシャの観光は基本的に古代の遺跡を推しているが、夏は色々なタベルナ（大衆食堂）でブズキ、アコースティックギター、女性歌手の三人組で生演奏をやっている。勇気を出して踊ってみると、他の客も踊りだすかもしれない。
有名なタベルナストリートがあるのはプラカ地区。トルコとの住民交換によってピレウスから流れ込んできた人々の作った街である。プシリ地区にもタベルナ街があり、そこは安いドミトリーもある。
ドーラストラトゥは民族舞踊の舞台をやっており必見であるが、フィロパポの丘は治安が悪く、自分は予定の二日前に強盗殺人事件があったので避けた。ツーリストポリスがいるので、過度に心配する必要もないという人もいる。
落書きに埋め尽くされた入り組んだ路地から成る古い町並み、また浮浪者も多いので若干怖い雰囲気もあるが、基本的な対策をすれば問題ない。
アテネ
ピレウス
アテネの港町。アテネの中心とは電車で繋がっている他、アテネの空港とピレウス間にはバスが通っている。この港からエーゲ海の島へのフェリーが出ている。フェリーの予約はdirect ferriesを参照されたし。
住民交換の移民が流れ込んできた都市であったため、rebetikaの流れるバー、レストランやクラブがたくさんある。
・No name bar
ここでは生演奏で音楽が聞ける他、客が踊っている。かかる音楽はrebetika, zeibekikoなどで、音量的には半ばクラブのようなものである。パリピの雰囲気を醸しているが、恐れる必要はない。服装も正装でなくても良さそう。ただ男性はシャツ、女性はタンクトップ的なトップスにヒールを履くと浮かないだろう。
右のエリアがナイトライフを楽しめる場所である
島。ピレウスから5000円ほどかかるフェリーで行ける他、高いが飛行機でも行くことができる。
交通機関がなく意外と広いので自分の車やバイク、レンタカー/レンタバイク、ヒッチハイクのいずれかが交通手段となる。治安の心配は必要なし。ビーチで野宿できる。夏は若者が多く訪れ観光シーズンなので、伝統的なpanygiriが見たいならそれを避ける方が無難とのこと。
日程についてはhttp://www.island-ikaria.com/activities/Ikarian-Panagiria参照。また日程は昼、夜と異なる場合があるので、現地で宿のオーナーなりカフェ、レストランの人間に聞くなど、現地での情報収拾を怠ってはならない。
民宿で知り合うなど、現地の知り合いがいた方が断然楽しめる。AirBnBで探した民宿のオーナーと一緒にビーチに行ったり、panygiri連れて行ってもらった。
また夏はサマーダンススクールがあり、イカリアのダンス講師が主催していた。ヨーロッパの人が大半と、アメリカ、ニュージーランドに人が参加していた。
https://www.ikariadance.com/membre/index.php
テッサロニキ
ギリシャ第二の都市。工業都市である。トルコからの観光客が多く、一押しはケマルアタトゥルクの生家。
オススメされた音楽を楽しめるタベルナは、
・Palati http://www.palati.gr/root.en.aspx
・Odos Oniron Taverna
・The Rounga
Palatiはブズキのおじさんが、娘に似ていると言って仲良くなった。バルカン音楽で有名な日本のバンド、Pyramidosを知っているとのこと。
Odos Oniron Tavernaはトルコからの観光客が多く、thifteteli(çifteteli)をお客さんが踊っていた。ウェイターのノリがとてもよく、なぜかテーブルの上で踊った。
Katerina Karatza氏
テッサロニキ在住のギリシャダンス講師/振付師。Zeibekiko、Hasapiko、Syrtaki、Belly Danceを専門とする。Zeibekikoの歴史について英語でまとめて準備してくださった。とても熱心な方で、彼女の協力には感謝しきれない。
Home画面のZeibekikoは彼女である。
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