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Aptaliko

​Aptalikoという踊りはZeibekikoと密接な関係があります。どのような踊りでしょうか。

Aptaliko

アンカー 1
 Aptaliko(ギリシャ語:Απτάλικο)はzeibekikoの一種として分類されている踊りです。語源はaptal(トルコ語で放心している、ゆっくり動くの意)にあります。踊りとしては、ヘレニズム期にトルコ南部海岸のアンタルヤで生まれたと言われています。1983年にDimitriouにトルコの山の踊りとして言及されていたり、逆に1986年にはMoisiadisによって踊 りの詳細が記述されていますが、「小アジア沿岸部やギリシャの島々でzeibekikoが踊られる」という書き方をしています。
 
 スミルナ(現イズミル)やレスボス、サモス、コザニ(ギリシャ北西部にあり、住民交換によりトルコから多くの人が移り住んだ場所)、キプロスで見られます。この曲はaptal havasi とも呼ばれました。スミルナで録音されたAptal havasiとkordon zeybek(トルコの踊り)は同じ曲として存在しています。共生していた当時は、同じ曲をトルコ語とギリシャ語の両方の歌詞で歌っていたのです。

特徴

アンカー 2
 この曲は9/8で踊られます。両手をあげて踊るところやリープ、足を叩く動作、スクワットにzeibekikoとの共通点が見られます。
 
♪+♪+♪+♩+♩+♩
 
 上記のリズムで踊られますが、ステップはzeibekikoが水平な足運びなのに対して、aptalikoはより島のステップに近く、足を持ち上げたり膝をゆるく使います。aptalikoはソロで踊られる他、同じ性別のペアで踊られたりし、zeibekikoより陽気な印象を受けます。
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